映画

デスノート|Lは「正義」ではなく「鏡」だった

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。名前を書くだけで人が死ぬノートを手にしたとき、人間はどこまで自分の「正義」を信じ続けられるのか。初めて読んだとき、ぼくはLの側についていた中学のころ、兄の部屋の棚に並んでいたデスノートを、ある...
映画

ビューティフル・マインド|天才を描いた映画は、実は「愛」の映画だ

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。頭脳が世界を支配しようとしたとき、世界を救ったのは数式ではなかった。初めて観たとき、途中で一度止めた高校生のころ、深夜のテレビ放送でこの映画に出会った。「天才数学者の伝記映画」という触れ込みだ...
漫画

チェンソーマン|欲望だけが人を生かす漫画

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。「夢も希望もない」と思っていたのに、読み終えたとき、なぜか胸の奥が熱くなっていた。作品概要藤本タツキによる漫画『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプ(第一部・公安編)と少年ジャンプ+(第二部・...
漫画

ホイッスル|「好き」の理由を、言えない少年

好きなことに理由があるということは、その程度の好きであるということ。※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。私が人生で初めて買ったサッカー漫画、『ホイッスル!』。先日、実家に帰った際に約10年ぶりに読み返した。買って初めて読んだのは...
映画

ブルータリスト|考察・見どころと感想

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。アメリカの夢は、芸術家を救うのか。それとも——。作品概要2024年、ブレイディ・コーベット監督が手がけた『ブルータリスト』は、インターミッションを含む215分という圧倒的な尺を持つ歴史叙事詩だ...
漫画

葬送のフリーレン|「終わり」から始まる感動の考察

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。勇者が死んで、物語が始まる。物語の新しい進め方作品概要『葬送のフリーレン』は、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画作品で、2020年より『週刊少年サンデー』にて連載中だ。魔王を倒した...
映画

ルックバック|58分が残す、永遠の問い

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。描くことをやめなかった少女たちの話は、なぜこれほど深く刺さるのか。作品概要『ルックバック』は、藤本タツキが2021年に「少年ジャンプ+」で発表した読み切り漫画を原作とする劇場アニメ作品だ。監督...
映画

教皇選挙(Conclave)|信仰と疑いの間に立つ者

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。閉ざされた礼拝堂の中で、神に仕える者たちが最も人間らしい顔をさらす。作品概要2024年製作のミステリー映画『教皇選挙』(原題:CONCLAVE)。監督は『西部戦線異状なし』でアカデミー賞国際長...
漫画

鋼の錬金術師|「等価交換」が問いかける喪失の哲学

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。何かを得るには、同等の対価を払わなければならない。その一文が、人生のある局面で、突然牙を剥く。作品概要荒川弘による漫画『鋼の錬金術師』は、2001年から2010年まで月刊少年ガンガンにて連載さ...
映画

哀れなるものたち|”自由”の外側にある問い

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。世界を「初めて」見る目が、いちばん正確だったとしたら。作品概要『哀れなるものたち』(原題:Poor Things)は、ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットラン...